LINE UP

『パーフェクト・ノーマル・ファミリー』

2021年 INFORMATION LINE UP 新作ラインナップ 

2021年12月24日公開

ある日突然、両親から離婚を告げられた娘たち。
そして、大好きなパパが女性になった……
10代の多感な少女の視点で描く、爽やかで心温まる家族の物語

12月24日(金)、新宿シネマカリテほか全国順次公開

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監督・脚本:マルー・ライマン 
出演:カヤ・トフト・ローホルト、ミケル・ボー・フルスゴー、リーモア・ランテ、ニール・ランホルト
2020/デンマーク/デンマーク語・英語/ビスタ/カラー/5.1ch/97分/PG12 
原題:EN HELT ALMINDELIG FAMILIE 英題:A PERFECTLY NORMAL FAMILY
日本語字幕:中沢志乃 後援:デンマーク王国大使館 配給・宣伝:エスパース・サロウ
© 2019 NORDISK FILM PRODUCTION A/S


『やすらぎの森』

2021年 INFORMATION LINE UP 新作ラインナップ 

2021年5月21日公開

【雨のように鳥が降り
やがて、悲しい雨は愛に変わる】

世捨て人たちが密かに暮らす、カナダ・ケベック州の深い森―
ある日、精神科療養所に60年間いたという老婦人がやってきて…
湖のほとりで優しく穏やかに紡がれる、心にしみこむ愛と再生の物語。

5月21日(金)、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開

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監督・脚本:ルイーズ・アルシャンボー 原作:「Il Pleuvait des Oiseaux」ジョスリーヌ・ソシエ著 
出演:アンドレ・ラシャペル、ジルベール・スィコット、レミー・ジラール
2019/カナダ/フランス語/スコープサイズ/カラー/5.1ch/126分 
英題:And the Birds Rained Down 原題:Il Pleuvait des Oiseaux 日本語字幕:手束紀子 
後援:カナダ大使館、ケベック州政府在日事務所 配給・宣伝:エスパース・サロウ  
© 2019 – les films insiders inc. – une filiale des films OUTSIDERS inc.


『詩人の恋』

2020年 INFORMATION LINE UP 新作ラインナップ 

2020年11月13日公開

<ソウルから遠く離れた済州島で、夢見がちな詩人が真実の愛に目覚める―>

『息もできない』のヤン・イクチュン主演!売れない詩人が初めて知った恋とは?
男と女と男。恋愛映画のジャンルを超える、繊細で美しい物語

自然豊かな済州島で生まれ育った詩人のテッキ(ヤン・イクチュン)は、ここ数年スランプだ。稼げない彼を支える妻ガンスン(チョン・ヘジン)が妊活を始めたことから、テッキの人生に波が立ちはじめる。乏精子症と診断され、詩も浮かばず思い悩む彼を救ったのは、港に開店したドーナツ屋で働く美青年セユン(チョン・ガラム)だった。彼のつぶやきが詩の種となり、新しい詩の世界への扉を開いてくれたのだ。もっと彼を知りたい―。30代後半にして初めて芽生えた“守ってあげたい”という感情を隠しながら、テッキは孤独を抱えるセユンと心を通わせていく…。

2020年11月13日(金)、新宿武蔵野館ほか全国順次公開

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脚本&監督:キム・ヤンヒ 出演:ヤン・イクチュン、チョン・ヘジン、チョン・ガラム
2017/韓国/韓国語/アメリカンビスタ/カラー/5.1ch/110分/ 原題:시인의 사랑/映倫:PG12
日本語字幕:朴澤蓉子 配給・宣伝:エスパース・サロウ                                      
© 2017 CJ CGV Co., Ltd., JIN PICTURES, MIIN PICTURES All Rights Reserved


『私のちいさなお葬式』

2019年 LINE UP 新作ラインナップ 

2019年12月6日公開

<本当に必要なのはお気に入りの料理と音楽、そして家族への愛>

73歳・元教師のエレーナ。
ロシアの小さな村で、気心の知れた友人と大好きな本に囲まれ充実した余生を送っていたが、突然の余命宣告!
都会で働くひとり息子に迷惑かけまいと、自分で自分のお葬式の準備を始める―!?      

2019年12月6日よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開

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監督:ウラジーミル・コット 脚本:ドミトリー・ランチヒン
出演:マリーナ・ネヨーロワ、アリーサ・フレインドリフ、エヴゲーニー・ミローノフ、ナタリヤ・スルコワ、セルゲイ・プスケパリス
2017|ロシア|ロシア語|アメリカンビスタ|カラー|5.1ch|100分
原題:Карп отмороженный|日本語字幕:堀上香|ロシア語監修:梶山祐治
後援:ロシア文化フェスティバル組織委員会、在日ロシア連邦大使館、ロシア連邦文化協力庁、ロ日協会、ロシアン・アーツ、日本・ロシア協会
配給・宣伝:エスパース・サロウ
(C)OOO≪KinoKlaster≫,2017r.


『リアム16歳、はじめての学校』

2019年 LINE UP 

2019年4月27日(土)公開

<僕の人生を180度変える、生れてはじめての恋。>
そんなピュアで不器用な“息子”と、ちょっぴり風変わりな“母親”に待ち受けている“冒険”とは――
世代を超えて楽しめるハートウォームなコメディの誕生!!

『スウィート17モンスター』(16)、『レディ・バード』(17)に続く、イタくて愛すべき主人公が登場する学園ドラマの名作に、カナダから“新入生”が加わった。本作は、子どもの頃から学校には通わず、母親でありいちばんの親友であるクレアに自宅教育を受けて育った16歳の青年リアム、そんな彼のいろんな“はじめて”が詰まった物語だ。ある日、高卒認定試験を受けるためにはじめて足を踏み入れた公立高校で、リアムは人生ではじめて恋に落ちる。ひと目惚れした義足の美少女に近づくためリアムはわざと試験に落ち高校に通学することを決意するが…。はじめての学園生活を通じて、はじめて友人を見つけ、はじめて恋に悩む。そんなリアムをハラハラしながら見守るクレアとの親子関係は、果たしてどうなっていくのか。      

2019年4月27日(土)、新宿シネマカリテ他全国順次公開

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監督:カイル・ライドアウト
出演:ジュディ・グリア、ダニエル・ドエニー、シオバーン・ウィリアムズ、アンドリュー・マックニー
2017|カナダ|英語|ビスタサイズ|カラー|5.1ch|86分|原題:Adventures in Public School
日本語字幕:中沢志乃|後援:カナダ大使館|配給・宣伝:エスパース・サロウ 
© 2017 SCHOOLED FILMS INC., ALL RIGHTS RESERVED


『We Margiela マルジェラと私たち』

2019年 LINE UP 

2019年2月8日(土)公開

「We=私たち」の歴史が今、明かされる。
マルタン・マルジェラの素顔とは

挑発的でコンセプチュアルな作品群を発表したマルジェラ自身はどんな人物だったのか。初のドキュメンタリーとなる本作では、彼と共に一時代を築いたメイレンスやクリエイティブチームの「私たち」が激動の20年間と、謎に包まれたままファッション業界を去った異端児について初めて語り出す。1997年に撮影された写真以降、公にされた写真は存在せず、インタビューは書面のみで行い、「I=私」ではなく「We=私たち」で答えたマルジェラ。オランダ出身のドキュメンタリー作家、メンナ・ラウラ・メイール監督は「私たち」が封印してきたモードの舞台裏と狂乱の歴史に鋭く食い込み、数々の貴重なアーカイブと証言を掘り起こした。そして浮き彫りになったのは、精根尽き果て傷ついた天才と空中分解していくチームの苦悶の日々だった。「私たち」がタグの代わりにした小さな布に込めた意味とは? ファッション業界注目の傑作ドキュメンタリーが、ついに日本公開! 

2019年2月8日(土)公開

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監督:メンナ・ラウラ・メイール 
出演:ジェニー・メイレンス(声のみ出演)、ディアナ・フェレッティ・ヴェローニ(ミス・ディアナ)ほか 
2017|オランダ|オランダ語・イタリア語・英語|アメリカンビスタ|カラー|5.1ch|103分
原題:We Margiela|日本語字幕:渡邉貴子
後援:オランダ王国大使館  配給・宣伝:エスパース・サロウ
(C)2017 mint film office / AVROTROS


『彼が愛したケーキ職人』

2018年 LINE UP 

2018年12月1日(土)、YEBISU GARDEN CINEMA他にて全国順次公開

悲しみから救ってくれたのは、夫が愛した男性だった―
国籍や文化、宗教や性差を超えてめぐり逢う男女の人間賛歌。

無名の若手イスラエル人監督が手がけた低予算映画が、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭でワールドプレミアされるやいなや、観客から総立ちの拍手喝采で絶賛され、エキュメニカル審査員賞を受賞する快挙を成し遂げた。主人公は【恋人】を不慮の事故で失った青年と【夫】を亡くした妻。【同じ男性】を愛し、同じ絶望と喪失感を抱えるふたりは哀愁漂うエルサレムでめぐり逢い、ケーキ作りを通して運命的に惹かれあっていく。ラストに静かな感動を呼ぶ切なくも美しい物語は、国籍や文化、宗教やセクシュアリティといった違いを超越し、単純なラブストーリーの枠に収まらない壮大な人間讃歌として見るものの心を揺さぶる。

2018年12月1日(土)、YEBISU GARDEN CINEMA他にて全国順次公開

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監督・脚本:オフィル・ラウル・グレイツァ
出演:ティム・カルクオフ、サラ・アドラー『運命は踊る』、ロイ・ミラー、ゾハル・シュトラウス『レバノン』
2017|イスラエル・ドイツ|ヘブライ語・ドイツ語・英語|スコープサイズ|カラー|5.1ch|109分|
英題:THE CAKEMAKER|日本語字幕:西村美須寿|ヘブライ語監修:根本豪
後援:イスラエル大使館  配給・宣伝:エスパース・サロウ
© All rights reserved to Laila Films Ltd.2017


『モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険』

2018年 LINE UP 

2018年7月16日(月・祝)より カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション他全国順次ロードショー


「おさるのジョージ」生みの親、ハンス&マーガレット・レイ夫妻。戦火を逃れ、生涯ジョージと共に過ごした二人の冒険の日々を描く、世界でひとつだけのドキュメンタリー。

世界中で愛されている絵本「ひとまねこざる」と「おさるのジョージ」シリーズ。その生みの親、ユダヤ人であるハンス・レイとマーガレット・レイ夫妻は、ナチス・ドイツの侵攻を逃れパリからアメリカに移住し、生涯ジョージのキャラクターを守り続けました。二人の波乱万丈な人生を、世界中から集めた膨大なアーカイブ映像と、貴重な原画の数々を織り交ぜ、製作期間3年で15,000枚を描いたという手書きのアニメーションで完成させた、初のドキュメンタリー映画、それが本作『モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険』です。

2018年7月16日(月・祝)より カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション他全国順次ロードショー

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監督:山崎エマ 出演:ハンス&マーガレット・レイ
2018年/アメリカ/DCP/82分/配給・宣伝:エスパース・サロウ/配給協力:武蔵野エンタテインメント(株)
©2017 BUSY MONKEY,LLC

 


『北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ』

2018年 LINE UP 

2018年7月14日(土)よりシアター・イメージフォーラム他全国順次公開

北朝鮮に初めてロック・バンドがやってくる!
平壌に流れるナチス風サウンド・オブ・ミュージックに市民はどう反応するのか?
独裁国家 × 取扱注意バンド 音楽は最大の武器となるのか!?

目と鼻の先にありながら、日本にとって近くて遠い国、北朝鮮。拉致問題やミサイル発射など、北朝鮮の動きは日本だけではなく世界に影響を与えてきたが、平昌オリンピックへの参加で物議を醸し出したのも記憶に新しいところ。オリンピックで話題になった美女揃いの音楽団に代表されるように、金正恩の指揮のもとで文化面にも力を入れる一方、海外の音楽や映画を厳しく取り締まってきた北朝鮮政府だが、日本の植民地支配から解放されたことを祝う「祖国解放記念日(リベレーション・デイ)」に初めて海外からロック・バンドを招くことになる。U2?それともザ・ローリング・ストーンズ?どんな大物が招待されるのかと世界が固唾を呑んで見守るなか、招かれたのはスロベニア(旧ユーゴスラビア)出身でカルトな人気を誇るロック・バンド、ライバッハだった。ライバッハはヨーロッパでは北朝鮮なみに“取り扱い注意”なバンド。全員がナチスを思わせる制服を着用していること。そして、軍隊を思わせる勇壮なサウンドなどから、ファシズムを崇拝しているバンドだと批判されてきた。そんな彼らは、コンサートでオリジナル曲以外に映画『サウンド・オブ・ミュージック』の曲を歌うと宣言。果たして、どんなコンサートになるのか。北朝鮮 meets ライバッハ。この化学反応は成功するのか。歴史に残る新たな音楽映画がここに誕生した!

2018年7月14日(土)よりシアター・イメージフォーラム他全国順次公開

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監督:ウギス・オルテ、モルテン・トローヴィク 出演:ライバッハ 
2016/ノルウェー、ラトビア/カラー/アメリカンビスタ/DCP/100分/原題『LIBERATION DAY』字幕翻訳:中沢志乃 配給・宣伝:エスパース・サロウ ©VFS FILMS/TRAAVIK.INFO 2016

 


『father カンボジアへ幸せを届けたゴッちゃん神父の物語』

2018年 LINE UP 

全国順次公開中

笑う・飲む・歌う・踊る?!
…枠にとらわれない人間味あふれる86歳現役神父・通称ゴッちゃん集成の旅。
後藤の人生は、ひきさかれた時代と人々を結びつける旅だった。

2015年、8月。カトリック神父・後藤文雄、愛称・ゴッちゃん(撮影当時86歳)。「これが最後の旅になるかもしれない」…この映画は、年老いた後藤がそう言ってカンボジアへ旅立つところから始まる。1929年新潟県長岡市の、浄土真宗の寺の息子として生まれたかつての皇国少年は、いつしかカトリック神父となり、独身にして14人の子どもを育て上げた。逃れられない戦禍、最愛の母との最悪の別れ、家族との軋轢・葛藤、思春期の初恋、そして人生の多くを費やすこととなるカンボジア難民の子どもたちとの出会いと関わり、、、その人生は、見えないなにかに導かれるかのごとく紡がれていく。1981年、祖国の内乱や殺戮から日本に逃れてきたカンボジア難民の子どもを受け入れ自ら育て、その関わりから始まったカンボジアでの学校作りは、広がった支援の輪により19校にのぼる。その集成となるカンボジアへの旅と故郷長岡への旅、そして後藤の日常を追った2年にわたる記録に、後藤の半生を加えて織り交ぜ追いかけたドキュメンタリー映画。「平和を考え続けた巡礼のような人生」を送る86歳の神父ゴッちゃんが、いまを生きるあなたへ届けたいメッセージ。

全国順次公開中

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出演:後藤文雄 監督(製作ボランティア代表):渡辺考 撮影:ボアーン・ロアト 録音:折笠慶輔
編集:松本哲夫 音楽:半野喜弘 朗読:古舘寛治 2018/日本/カラー/ドキュメンタリー/16:9/HD/95分/ 配給・宣伝:新日本映画社
製作:映画「father」製作委員会 ©一般社団法人ファザーアンドチルドレン